「子どもの神経発達には、多くの要因が影響を与えるため、カンガルーケア単体の長期的効果を測るのは極めて難しいのです」とクリストファーセン准教授は述べる。
また、社会経済的背景や家庭環境が結果に影響を及ぼす可能性や、使用した評価指標が介入効果を捉えきれなかった可能性、そして介入時間が短すぎた可能性もあるという。
カンガルーケアは、子どもの認知に関わる未来を決定づけるものではないかもしれない。しかし、より健やかで親密な人生のスタートの基盤となる力はある。
【参考文献】
Kristoffersen, L., Støen, R., Bergseng, H., Flottorp, S. T., Magerøy, G., Grunewaldt, K. H., & Aker, K. (2025). Immediate Skin-to-Skin Contact in Very Preterm Neonates and Early Childhood Neurodevelopment: A Randomized Clinical Trial. JAMA Network Open, 8(4).
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