<フィンランドとの国境地帯でロシアが軍事施設を増強するなか、「ウクライナ戦争の終了後」を警戒するNATOが軍事演習を実施。ミサイル発射などの映像が公開された>

イギリスの陸軍航空隊はフィンランドで、米国製の攻撃ヘリコプターAH-64E(通称「アパッチ」)から米国製の空対地ミサイル「ヘルファイア」を発射し、その時の様子を撮影した映像を公開した。これは北大西洋条約機構(NATO)の軍事演習の一環で、NATOとロシアが北部で接する境界からわずか60マイル(約97キロメートル)の地点で行われた。

■【動画】戦車が「一瞬で大爆発」...ロシアが軍事力を強化中の国境付近でNATO軍が演習、「ヘルファイア」命中の映像

ミサイルのうち2発は、最近受領したばかりのアパッチの1機に5月29日に装填された。このアパッチは、フィンランドのラップランド地方にある北極線(北極圏の南限、となる北緯66度33分線)の北に位置するソダンキュラ軍事基地に駐機していた。

今回の演習でアパッチの乗員は、合計15発のヘルファイアを発射した。そのうち、29日に発射されたのは8発だ。

この演習は、改良された最新型アパッチと、短距離ミサイルならびにチェーンガン(機関砲)がどう連動するか感触をつかむために行われたもので、標的は基地内にある滑走路のすぐ南に設定された。ヘルファイアは重量が50キログラムと小型だが、かなりの威力をもち、敵の戦車などを破壊することを目的としている。

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