米実業家のイーロン・マスク氏がトランプ政権における特別政府職員としての役割を終えることになったと、ホワイトハウス高官が28日に明かした。高官はロイターに、マスクが政権を去ることは事実で「退任は今夜から始まる」と語った。
政府効率化省(DOGE)を率いてきたマスク氏は同日、「特別政府職員としての任期が終わりに近づいているが、無駄な支出を削減する機会を与えてくれたトランプ大統領に感謝したい」とXに投稿。「DOGEの使命は、政府全体のあり方となるにつれて時間とともに強化されるだろう」と語った。
マスク氏の任期は130日以内とされており、今月30日ごろに終了する予定だった。トランプ政権は、DOGEが行ってきた連邦政府の再構築と縮小の取り組みは今後も継続されると述べている。トランプ氏とDOGEはこれまで、230万人の連邦政府職員の約12%に当たる26万人を削減した。
一方、マスク氏は27日放送のCBSとのインタビューで、トランプ氏肝入りの税制・歳出法案が米国の財政赤字削減に向けた取り組みを阻害すると批判し、「正直に言って、この巨額の支出法案を見てがっかりした」と述べていた。
[ロイター]

Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
【随時更新】トランプ2.0
▶▶▶日々アップデートされるトランプ政権のニュース&独自分析・解説はこちらから
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます