<長年の投資不足と石油制裁で苦しむイラン。各種インフラの維持すら怪しいイランの状況は、トランプの対イラン政策で悪化の一途?>

イランの核問題に対するアメリカの「最大限の圧力」政策で、イラン経済は崩壊の危機に瀕している。

金融市場も電力供給も不安定さは増す一方だ。

イランの通貨リアルはトランプが軍事行動を示唆したことで、3月に急落。4月には前年同期比で150%安の1ドル105万リアル近くまで下落し、最安値を更新した。

イランのエネルギーインフラは、長年の投資不足と石油制裁によって、需要のピークに対応できていない。

年間の発電量は6万5000メガワットなのに対し、今年の必要電力量は最大8万5000メガワット。計画停電が頻発しており、水道供給や通信などの主要なサービスにも影響が出ている。

105万リアル

4月には1ドル=105万リアルの最安値に

6万5000メガワット

イランの発電所の年間発電量

8万5000メガワット

今年必要とされる最大の電力量

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