大賀 サービスの前にミッションがあるというのは珍しいかたちですよね。ジャフコさんの出資の時点では、ミッションはなかったのですか?

金谷 まったくなかったですね。でも、そのときすでに「何があっても諦めない」というカルチャーだけはありました。言語化はしていませんでしたが。

大賀 はじめにカルチャーがあってこそなんですね! すさまじいものがあったんでしょうね。

金谷 駐車場を取るときはけっこう泥臭い営業もやっていたんですが、みんな前向きについてきてくれて。「今以上の会社になる」と思っている集団でした。今でも当時のメンバーがたくさんいるんですよ。

大賀 その明るさにakippa社さんらしさを感じます。金谷さんご自身が、人を引き寄せるような魅力をお持ちなんですよ。私もすでに金谷さんに惹かれはじめています(笑)。

カルチャーを大事にすると、いい人が集まってくる

大賀 現在のakippa社さんではミッションやビジョンはどのような位置付けなのでしょうか。

金谷 2023年にミッションを「 “なくてはならぬ” サービスをつくり、世の中の困りごとを解決する」にアップデートしました。それまでは「自分たちが、 “なくてはならぬ” サービスをつくりたい」と、視点を自分たちに置いた表現になっていたんです。でも、社会に役に立つための本質としては、「人々の困りごとを解決する」ことのほうが大切だという視点に変わってきました。

ビジョンはミッションを実現するための中長期的な指針
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