<ウクライナの戦場で「ドローン戦争」が激しさを増すなか、ロシアにとってウクライナ軍の海上ドローンの脅威は、新たな次元に突入したとの指摘も出ている>

ウクライナ軍の水上ドローンが黒海上空で5000万ドル相当のロシアの戦闘機を撃墜した。ウクライナ軍情報当局は、海上ドローンによる戦闘機の撃墜は世界初だとし、その時の動画を公開。ウクライナの海上ドローンは、昨年12月にはロシア軍のヘリコプター2機も撃墜しており、海戦は「新たな時代に突入した」との指摘も出ている。

■【動画】ヘリに続き「戦闘機」まで撃墜された瞬間の映像...海上ドローンは、ロシア軍にとって「新次元の脅威」に

ウクライナ国防省情報総局(GUR)は、ロシアのノボロシースク港近郊で行われた「前例のない作戦」とするものの動画を公開した。作戦にはミサイル弾頭を搭載した海上ドローン「マグラ」が使用されたという。

2022年2月にロシアによる本格侵攻が始まって以降、ウクライナはドローン開発に力を入れてきた。その中で海上ドローンは黒海での攻撃に使用され、ロシアの黒海艦隊をクリミアの主要拠点から後退させる効果を発揮している。

ウクライナ製ドローンの性能は向上しており、2024年12月31日にはウクライナ軍が「マグラ5」ドローンを使用してロシアのMi-8輸送ヘリコプター2機を撃墜。水上ドローンが空中の標的を撃墜した世界初の例として注目された。ロシア軍の戦闘機に対する今回のドローン攻撃は、ロシアにとっての新たな脅威の出現を意味する。

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海上戦が「新たな時代に突入しつつある」
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