ブダノフ中将によれば、GURが撃墜したのは2機とも多目的戦闘機の「Su-30フランカー(Su-30 Flanker)」だった。1機あたりのコストはおよそ5000万ドル。
攻撃に使用されたのは赤外線誘導空対空ミサイル「AIM-9サイドワインダー(AIM-9 Sidewinder)」で、2隻のドローン艇「マグラ7(Magura-7)」から発射した。
現場から当初伝えられた情報によると、1機目の戦闘機の乗員は助かって民間の船に救助された。しかし2機目の戦闘機の乗員は死亡した。ウクライナ国防省は「史上初めて軍用機が海上ドローンに破壊された。海戦は新時代に入った」と述べている。
ロシアは5月9日の戦勝記念日に向けて準備を進めている。ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、この行事に出席する各国首脳らの安全は保証できないと発言し、ウクライナがこの日に反撃を計画しているのではないかとの憶測を浮上させた。
この攻撃について本誌独自に確認することはできておらず、ロシア外務省にコメントを求めている。
(翻訳:鈴木聖子)
2026年10月20日号(10月14日発売)は「進化する世界の鉄道」特集。
鉄道黄金期を迎えたヨーロッパを旅する――コリン・ジョイス(ジャーナリスト)/豪快かつ特異なアメリカ大陸鉄道史/膨張する中国鉄路の野望/「夢の超特急」リニアの現実/韓国、アフリカ、インド……世界を駆ける鉄道新事情
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます