教皇フランシスコのパレスチナの人々との関わりは、現在の紛争前にさかのぼる。2014年のベツレヘム巡礼では、イスラエルが「パレスチナ人の攻撃者を締め出すため」との理由で建造した壁の前で立ち止まり、祈りを捧げた。このシーンは、パレスチナに暮らすキリスト教徒の間で象徴的なものとなっている。

教皇は2月からの入院中も、ガザのキリスト教指導者に電話をかけて支援を申し出るとともに、「子どもたちがマシンガンで撃たれ、学校や病院が爆撃される」状況を非難したと伝えられている。

パレスチナ人の多くが、平和の提唱者を失ったと嘆いている。ガザ地区での戦闘は続き、ハマスとイスラエルの両者が互いの条件を拒否し合うばかりで、停戦やさらなる人質解放の兆しはない。

(翻訳:ガリレオ)

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