<米カリフォルニア州の研究所が史上初の撮影に成功したのは世界最大の無脊椎動物「ダイオウホウズキイカ」>

世界最大の無脊椎動物、ダイオウホウズキイカが自然環境で生きる姿を撮影することに、国際研究チームが史上初めて成功した。

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発表によると、映像は3月9日に南大西洋のサウスサンドイッチ諸島で、シュミット海洋研究所(Schmidt Ocean Institute、カリフォルニア州)の調査船「Falkor」のクルーが撮影したという。

映っているのは体長1フィートほどのダイオウホウズキイカ(学名Mesonychoteuthis hamiltoni)の赤ちゃん。およそ1968フィートの深海で、同研究所の遠隔操作潜水艇「SuBastian」が捉えた。赤ちゃんイカは真っ暗な海を背景にゆったりと漂っている。

ダイオウホウズキイカは、サメハダホウズキイカ科に分類されるイカの仲間で、発見・命名されてから今年で100年目になる。

「初めて見る自然のままの幼生ダイオウホウズキイカの映像に胸が高鳴る。人間の存在など思いもしないだろうと考えると謙虚な気持ちになる」。映像の確認を依頼されたオークランド工科大学のカット・ボルスタッド(Kat Bolstad)教授はそう語る。

「この100年の間、私たちが遭遇したのは、クジラや海鳥の餌にされて胃の中に残った死骸や、水揚げされたマゼランアイナメを捕食しようとした個体ばかりだった」

シュミット海洋研究所によれば、ダイオウホウズキイカは成長すると推定体長23フィート、体重1100ポンドにもなり、地球上の無脊椎動物の中で最も重い。

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