今回の動きは、民主党の指導部再編に向けたこれまでで最も大きな試みの一つだ。近年、党は特に、若い新人のオカシオ=コルテスがニューヨーク州の古参議員を蹴落として下院議員に当選し、マサチューセッツ州でアヤンナ・プレスリー市議会議員が現職下院議員に勝利して以来、現職議員を守ろうとする傾向が強くなった。

そうした姿勢は、当然のことながら、より進歩的な民主党員の間で批判を呼んでいる。たとえば、民主党下院選挙対策委員会(DCCC)は、現職に挑戦する候補を支持した団体を「ブラックリスト化」していたとして問題になった。

ホッグの動きに対して、民主党の各組織がどう反応するかはまだわからない。本誌はDNC、DCCC、民主党上院選挙対策委員会にコメントを求めている。

ホッグは来年の中間選挙に向けてどの議員を落選させるか明言していないが、すでに複数の対立候補が立候補している。

イリノイ州では、ジャニ・シャコウスキー議員がTikTokインフルエンサーのカット・アブガザレから予備選で挑戦を受けているが、ワシントンのニュースレター、パンチボウルによると、ホッグはアブガザレのことは応援していないという。

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来年の中間選挙で勝てる候補を
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