[ブリュッセル 9日 ロイター] - 欧州連合(EU)のバルニエ首席交渉官は9日、英国とのEU離脱後の関係を巡る協議で「大きな相違」が続いていると述べた。

これまでの交渉では、漁業や公正な競争環境の保証などの問題で双方の溝を埋めることができず、先週の交渉では首席交渉官同士の協議を取りやめた。

バルニエ氏はロンドンで開かれた交渉後、「今週の協議ではEUと英国の間に大きな溝が残っていることが確認された。われわれは忍耐と敬意と決意を持って作業を続ける」と述べた。

来週にはブリュッセルで交渉を再開するが、EUの欧州委員会は新たな合意があるかどうかにかかわらず、財、サービス、エネルギー、法的協力、観光など通商面での変更が2021年から実施されるとしている。

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