21年の前政権崩壊と米軍撤退以降、中国は政治や貿易などの分野で影響力を急拡大させている。米軍撤退後もアメリカの人道援助は210億ドルに上り、アフガンで重要な役割を果たしてきたが、ほぼ全ての対外援助を停止するというトランプ政権の決定は、中国の影響力拡大をさらに加速させる可能性が高い。

ウイグル人武装勢力の主要目標は、中国とその権益を攻撃することだ。そのためには隣国に拠点が必要になる。治安維持のための組織的能力を欠く現在のアフガンは、依然として最も魅力的な場所だ。ETIMはIS-Kと連携して、今後ますます目標の実現を目指すだろう。

From thediplomat.com
ニューズウィーク日本版 進化するテロリズム
2026年10月6日号(9月29日発売)は「進化するテロリズム」特集。

9.11から25年。安価なドローンとAIとSNSの普及で、テロ組織は力を蓄え、脅威を増している

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます