退任するボリス・ピストリウス国防相はドイツ紙ビルトに対し、次期政権を担う保守党への注文として「ドイツ連邦軍の十分な装備を確保するためには、債務のブレーキの例外を設けることが事実上避けられない」との認識を示した。
一部の軍当局者は、ロシアのウクライナ侵攻時よりもドイツ陸軍の戦闘態勢が整っていないと嘆く。ピストリウス氏は、必要な投資には「GDPの3%超(の資金が必要)だと話し合っている」と訴える。
一方、JPモルガンは顧客向けの調査ノートで「新たな、あるいはより大きな特別基金を押し通すことは、国防費の増額に反対する左派が出し抜かれたと感じる可能性があるため、後の債務ブレーキの改革を難しくするだろう」との見方を示した。
[ロイター]

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