映像には航空機が地面に墜落して爆発する瞬間が映っている。墜落前に脱出したパイロットをロシアのMi-8ヘリコプターが救出しようとしたが、ウクライナの一人称視点(FPV)ドローンがそこに群がり攻撃した、とウクライナ軍は説明している。
パイロットの安否は明らかになっていない。パイロットは置き去りにされたとウクライナ側は発表しているが、ロシアの軍事テレグラムチャンネル「ファイターボンバー(Fighterbomber)」は同じ動画を投稿したうえで、パイロットは病院に搬送されたと述べている。
ロシア国防省は7日、同国軍はトレツクを掌握したと発表した。さらに今回の戦闘でウクライナは2万6000人以上の死傷者を出し、約600の軍装備品を失ったとも述べた。
一方、ウクライナ軍ホルティツィア作戦戦略グループのナザール・ボロシンはRBCウクライナの取材に対し、トレツクでの戦闘は継続中だと述べた。
アメリカのシンクタンク戦争研究所(ISW)は9日、トレツク方面でロシア軍の攻勢が続いていると報告した。ロシアはドネツク州全域の占領を推し進めており、ポクロウシクとベリカ・ノボシルカも今回の攻撃作戦の対象となっている。
(翻訳:ガリレオ)
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