<人口が減少し続ける中国だが、昨年は出生数が8年ぶりに増加。そこには「意外な背景」が──>

中国の人口が昨年、3年連続で減少を記録した。中国国家統計局が1月17日に行った発表によれば、香港やマカオを除く中国本土の人口は昨年末時点で推計14億828万人。前年から139万人減少した。

【グラフで見る】中国の人口爆発から減少までの流れ(1990年~2025年の人口動態)

中国は2016年に一人っ子政策を廃止したが、23年には7年連続で出生数が減少し、合計特殊出生率は人口水準の維持に必要とされる「2.1」を大きく下回る。日本や韓国と並ぶ超高齢化社会の足音は近づいている。65歳以上の高齢者は昨年、2億2023万人に増え、人口の15.6%を占めた。

もっとも、昨年の出生数は954万人で、8年ぶりに増加に転じたのは吉報だ。新たな出産奨励策や出産に縁起がいいとされる辰年だったおかげだという。

14億828万人

昨年末時点の中国本土の人口

139万人

昨年の人口減少数(前年比)

2億2023万人

65歳以上の高齢者人口

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