<シドニーにあるビーチにビー玉ほどの大きさの「正体不明の球」がいくつも漂流。タールの塊とも思われたが、まったく別の成分が検出されて謎は深まっている>

オーストラリアにある複数の人気ビーチに最近、奇妙な「正体不明の小さな球」がいくつも打ち上げられるようになり、地元住民の間で話題になっている。そしてこのたび科学的な調査の結果、それらに人間の排泄物を由来とする細菌が含まれていることが判明し、さらに不安が広がることとなった。

■【実物の写真】砂浜に漂着した大量の「正体不明」の球...「人間の排泄物」や「危険な細菌」も検出される

オーストラリア、ニューサウスウェールズ州の州都シドニーで1月14日、9つのビーチが閉鎖された。海岸に、ビー玉ほどの大きさの白とグレーの球が打ち上げられ始めたためだ。その起源について、当局も科学者も困惑している。

検査の結果、これらの球には、ふん便性細菌、脂肪酸、大腸菌などの不快な物質が含まれていることがわかった。シドニーのノーザン・ビーチ・カウンシルは声明の中で、「先週の予備的な検査結果では、炭化水素が確認されていたが、最新の検査結果は、ふん便性大腸菌や病原性大腸菌とともに飽和脂肪酸の存在が示されている」と説明している。

これらの球は、より詳細な分析を行うため、ニューサウスウェールズ州環境保護局(NSW EPA)にも送られた。

また一部のビーチで回収された球には、火山性の軽石も含まれていることがわかった。ノーザン・ビーチ・カウンシルは、「今週、港のビーチで、少数ではあるものの、軽石が混じったビー玉大の球も回収された」と報告している。

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少し前にはゴルフボール大の黒い球体が漂着
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