<天然ガス最大手ガスプロムで、経営状況の悪化を理由に人員削減が提案されていることがわかった。ロシアの重要な収入源である天然ガス販売の不振は、ウクライナ戦争の行方にも影響を与えるかもしれない>

ロシアの天然ガス大手ガスプロムは、ウラジーミル・プーチン大統領によるウクライナ侵攻によって科された制裁で収益が減少し、大規模な人員削減を計画するまで追い詰められている。

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重要性

ガスプロムは、プーチンが本格的なウクライナ侵攻を開始する前年の2021年には、ロシアの連邦予算の約7%を提供していた。2023年までには、制裁による減産と歴史的な損失で大打撃を受け、収益は半分程度になったと推定されている。

大規模なレイオフは、ロシアにとって戦費の稼ぎ手であるガスプロムの経営にさらなる下押し圧力がかかっている証拠かもしれない。戦費の調達がさらに滞る可能性もある。

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知っておくべきこと
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