つまり、休み上手は、休みを休みとして純粋に楽しんでいるのです。休みは、仕事の疲れを抜くための手段ではありません。仕事のために休みを使うのではなく、自分のために休みを使うのです。

仕事のために休まないという、休み方をしたほうが、結果的には仕事にプラスになります。実際、こうした休み方をすると、仕事のストレスもとれ、仕事への意欲も高まり、パフォーマンスが上がることが示されています。

機嫌のいいリーダーのもとではメンバーも機嫌がよくなる

ある研究では、100人のリーダーを1週間にわたって、オンとオフの切り替えについて調査しています。仕事のあと、ちゃんとオンからオフへ切り替えることができていたリーダーは、翌朝、疲れがとれていました。

オンとオフの切り替えができていたリーダーは、翌朝、「自分はリーダーだ」という気概が強まっていたのです。「よし、今日もリーダーとして頑張るぞ」という気持ちが強く、その日はメンバーの目からみても、そのリーダーは活躍していました。

大事なポイントは、休み上手なリーダーはリーダーの自覚が強いということです。

逆に、仕事が終わったあとも仕事のことを心配していたリーダーは、その翌日、「自分はリーダーだ」という気概も弱く、その日は、周りの目からみてもリーダーとしてのパフォーマンスが落ちていました。

仕事のあとの休みを楽しんでいたリーダーほど...
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