[ワシントン 11日 ロイター] - 米下院司法委員会は11日、トランプ大統領の弾劾訴追状案の審議を開始した。

同委員会は12日にも同案を承認する見通し。下院本会議も来週、同案を可決する公算が大きく、トランプ氏は米国史上3人目の弾劾訴追された大統領になるとみられている。

その後、上院で弾劾裁判が開かれるが、上院は共和党が多数派を占めており、トランプ氏が罷免される可能性は低い。

訴追状案には、トランプ氏が政敵のジョー・バイデン前副大統領の調査をウクライナに強要しようとした「権力乱用」と議会の調査を妨害した「議会妨害」の2条項が盛り込まれている。

関係筋によると、トランプ氏は上院で弾劾裁判が開かれる場合、審理の簡略化を受け入れる方向に傾いているとみられる。

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