フランシスコ教皇は、「倫理的AI」を推進する立場から積極的に今回のプロジェクトを擁護した。2024年の年頭の「世界平和の日」メッセージではAIを規制する国際条約の必要性を提起する一方で、共感や道徳に則ったAIの使い方を提起した。

フランシスコ教皇はバーチャル大聖堂についてこう述べた。「万人に開かれたこの祈りの館は、信仰および私たちに先立つ聖職者から預けられたものだ」

「ゆえにこれは、最新技術を用いたものだとしても、霊的な意味と物質的な意味の両面において、慈しむべき贈り物であり、それが務めである」と教皇は述べた。

スミスは、このプロジェクトの費用を明らかにしなかったものの、マイクロソフトの投資は「相当な額」だったと認めた。この取り組みは、倫理的AIの推進を求める、フランシスコ教皇による2018年の呼びかけに着想を得た、より大規模な構想の一部を占めるものだ。

マイクロソフトは、フランスのモン・サン=ミシェルや、ギリシャの古代都市オリンピアでも、同様のプロジェクトを主導、最先端の技術で文化遺産の保護に貢献する取り組みに力を入れている。

(翻訳:ガリレオ)

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