カリブ海の島国ハイチの首都ポルトープランスの空港に着陸しようとしていた米スピリット航空の旅客機が11日、銃撃を受け、客室乗務員が負傷した。
乗客にけがはなかったが、同機は隣国ドミニカ共和国への着陸を余儀なくされた。同航空によると、機体はその際に損傷し、使用不能になったという。
スピリット航空の乗務員が撮影したものとみられる動画がソーシャルメディアで出回っているが、ロイターはその信ぴょう性を確認できていない。動画には、後方の非常口ドア付近から弾丸が飛びこみ、通路の向こう側にある客席上部の荷物入れに当たったところが映っている。
駐ハイチ米国大使館は渡航勧告を発出し、ポルトープランスのトゥーサン・ルーヴェルチュール国際空港を離発着する全航空便の運航が停止されたとしている。
スピリット航空は「さらなる検証を行う間」、ポルトープランスなどへの運航を停止したと発表。
ジェットブルー、アメリカン航空もそれぞれ、少なくとも14日までの欠航を決めた。
治安が悪化するポルトープランスでは、武装集団がここ数週間、航空機を狙った銃撃を行っている。
[ロイター]

Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます