これは世界の分裂という話でもある。フーシ派はロシアと中国の船舶を標的から外している。両国はフーシ派に攻撃をやめるように圧力をかけることもしないし、他国の船舶の警護にも参加していない。
紅海での船舶攻撃への支援にロシア政府が前向きだという事実は、世界の海運が2つに分裂しつつあるということを意味している。そして2つに裂かれた海の航行は、これまでになく危険でコストがかかるかもしれない。

2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
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