[ジャカルタ 17日 ロイター] - インドネシアで17日に実施された大統領選挙で、民間調査機関の集計で現職のジョコ・ウィドド大統領の得票率が元軍人のプラボウォ・スビアント氏を上回り、再選が確実になったことが明らかになった。
民間調査機関の集計によるとジョコ氏の得票率は約54%で、プラボウォ氏を7.1─11.6%ポイントリードしている。
ジョコ氏はこうした結果は自身が再選されたことを示しているとしながらも、支持者に対し選挙管理委員会が公式な開票結果を発表するまで待つよう呼び掛けた。
一方、プラボウォ氏は記者会見で、内部的な出口調査、および速報段階の集計に基づくと、自身の得票率は52─54%だったと確信している述べた。2014年の大統領選では、同氏は選挙が実施された日に勝利を宣言。その後、憲法裁判所がジョコ氏の当選を認定した。
政治アナリストのケビン・オルーク氏は、ジョコ氏は再選を確実にしたものの、プラボウォ氏に対しそれほど大きな勝利を収めたわけではないと指摘。「得票率60%獲得には手が届くとみられていたが、心理的に重要とされるこの水準には届かなかった」とし、「プラボウォ氏は予想よりも多くの票を集めたため、24年の選挙に再出馬する可能性がある」との見方を示した。
公式な開票結果は5月に発表される。
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