[ニューヨーク 4日 ロイター] - 仮想通貨ビットコインの3月の取引額が約2年ぶりの低水準にとどまったことが、調査機関トレードブロックが4日公表したリポートで明らかになった。米証券取引委員会(SEC)をはじめとする世界各国の規制当局による監視強化の動きに、投資家が引き続きおびえている様子だ。
仮想通貨交換所トップ5で3月に取引されたビットコインは総額21億4000万ドルで、2017年4月の8億4570万ドル以来の低さだった。
トレードブロックによると、仮想通貨交換所はビットコインの取引減少に伴って、上場する資産の種類を増やし始めた。例えばこれまで他の交換所に比べて上場資産が少なかったコインベースは、過去数カ月間で新たにリップルとステラ・ルーメンズといった仮想通貨を上場している。コインベースの3月の取引額は16億ドルで、やはり2年ぶりの低水準だった。
またトレードブロックは、各交換所は出来高が細った中で取引手数料を引き上げつつあると指摘した。