[ロンドン 1日 ロイター] - コンサルタント会社メタル・フォーカスは1日発表したリポートで、2019年の世界の金需要が4年ぶりの高水準になると予想した。各国中央銀行の金の買い入れが減少するものの、宝飾品向けの金需要が大幅に増加するという。
メタル・フォーカスは「ゴールド・フォーカス2019」で、2019年の金消費量が4370トンと、18年の4364トンから小幅増加し2015年以来の高水準と予想した。
金価格<XAU=>については、18年の1オンス=1268ドルから19年は平均1310ドルと2013年以来の高値に上昇すると予想した。現在は1300ドル前後で推移している。
宝飾品向けの需要は3%増加して2351トンの見込み。2大市場のインドと中国で7%、3%それぞれ増加する一方、中東では減少するという。
18年に約75%急増した公的部門の需要は9%減少し600トンとみている。
投資用の需要は18年とほぼ変わらずの1082トンと予想した。
供給は1%増の4707トンの見通し。