A:お怒りは当然です! 娘さんがエラの家で一晩過ごすということは、エラの母親に娘さんを預けたも同然です。たとえはっきり確認していなくても、パーティーは親の保護下で行われると思うのが普通です。親が寝静まってから子供がこっそりお酒を飲むのと、保護者が家を空けて放任状態にしていたときに起きたことでは話が別です。酒酔い運転をして事故を起こした子がいたなんて。郵便ポストを壊したくらいで済んでよかったです。

エラの母親に電話して、娘さんが午前3時に帰ってきたことに驚き、ひどく不安になったと伝えましょう。保護者がいないと知っていたらお泊まり会に行くのを許可しなかったし、この出来事に動揺していると話しましょう。

彼女を怒鳴りつける必要はありません。それはきっと、あなたの流儀ではないでしょうし。娘さんが彼女の授業をうまく乗り切れる方向で考えましょう。けれども娘さんには、エラの母親の行動は全く無責任なもので、大変な事態につながりかねなかったのだと、折を見てゆっくりと話していきましょう。

── ジャミラ・ルミュー(文化評論家)
©2022 The Slate Group

<本誌2022年1月11日号掲載>

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