不安に振り回されず読み飛ばせ
と、ここまで書いてきて思うが、この手の本を真面目に検証し、ツッコミを入れても空転する。彼らの本当の狙いは往々にして、自分のポジションを強化することにあるのだから。予測というよりは、「そうなればポジション的に優位に立てる」願望を書き連ね、変化を先取りしている「自分」を演出できれば、それだけで目的は十分に達成される。何かしらの変化は起きるのだから、当たったところだけ強調すれば問題ない。
読者にとって大切なのは「不安」に振り回されることなく、まぁそんな話もあるのかなと読み飛ばすことだろう。それこそが2025年のメディアリテラシーかもしれない。
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
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