クシュナーは元民主党員だから、21年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件以後は義父から距離を置いているという説もある。だが彼はホワイトハウスでの地位を利用してサウジアラビアやカタールで稼いできた。

サウジの政府系ファンドはクシュナー絡みの案件について難色を示していたが、皇太子ムハンマド・ビン・サルマンの鶴の一声で承認された。なにしろ第1次トランプ政権でのクシュナーは、ムハンマドの最大の支援者だった。

そんな金づるとの関係を断ち切って、クシュナーがホワイトハウスに復帰する可能性はあるだろうか。義父とワイルズの関係がこじれれば、あり得る。現状ではワイルズが大統領の右腕だが、いざとなればクシュナーの出番になるだろう。

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