UEFAは試合中の政治的発言・横断幕を禁止

11月5日、パリで行われたUEFAチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン(PSG)対アトレティコ・マドリード戦ではキックオフ前にPSGサポーターが「フリー・パレスチナ」「ガザの子どもの命は他の子どもより軽いのか」と書かれた50メートルの横断幕を掲げた。

イスタンブールの名門クラブ、フェネルバフチェSKのサポーターも7日、国内リーグの試合中に「フリー・パレスチナ」と書かれた横断幕を広げ、パレスチナに連帯するスローガンを唱えた。トルコのサッカー選手やサポーターはこれまでにもパレスチナ支援を表明している。

サポーターの感情が激しやすいサッカーの試合は、ユーゴスラビア紛争で民族間の嫌悪や敵対を煽る場として使われた。UEFAはサッカーの中立性を堅持し、政治とサッカーを切り離すことに努めている。試合中の政治的発言・ジェスチャー・横断幕を禁止している。

欧州では政治の右傾化が進み、イスラム系移民との軋轢が大きくなっている。露骨にイスラエルに肩入れするトランプ氏復活でイスラム系移民のフラストレーションがさらに増幅するのは必至だ。欧州が抱える爆弾はいつ炸裂してもおかしくない。

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