インド政府、デリーでの爆発事件を「テロ事件」と位置づけ捜査...裏には「あの国」の影?
写真は爆発事故で死亡した被害者の家族。11月11日、ニューデリーで撮影。REUTERS/Anushree Fadnavis
インド政府は12日、デリーで8人が死亡した自動車爆発を「テロ事件」と位置付け、早急に捜査を進める方針を示した。
捜査に詳しい関係者はこれに先立ち、警察が今回の爆発と、先にカシミール地方出身の7人の男が武器や爆弾製造材料を所持して逮捕された事件との間に関連があるかどうかを調べていると明らかにした。
爆発はデリー首都圏にある世界遺産「ラール・キラー(赤い城)」近くで10日午後に発生。少なくとも8人が死亡、20人が負傷した。
インド当局は反テロ法に基づき捜査している。爆発に関連した逮捕者などは出ていない。
モディ首相率いる内閣は12日夜に採択した決議で「この国は反国家勢力が行った自動車爆発による凶悪なテロ事件を目撃した」と指摘。「内閣は犯人、協力者、支援者が速やかに特定され、裁判にかけられるよう、事件の捜査を最大限の緊急性と専門性をもって進めるよう指示する」とした。
デリーでの爆発の数時間前、ジャム・カシミールの警察は、カシミールおよび、デリーに隣接するハリヤナ州とウッタルプラデシュ州における別の対テロ捜査・捜索に関連して医師2人を含む男7人を逮捕したと発表していた。
カシミール警察の声明によると、捜索では拳銃、突撃銃、爆弾製造材料2900キロが見つかった。
警察は「捜査により、パキスタンやその他の国で活動する外国のハンドラーと接触し過激化した専門家や学生が関与する、ホワイトカラーテロ組織の存在が明らかになった」とし、容疑者らはパキスタンを拠点とする過激派組織「ジャイシュ・エ・ムハンマド」や「アンサル・ガズワット・ウル・ヒンド」と関係があると述べた。
パキスタン外務省はコメント要請に応じていない。
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