<「バレエを見たい。白鳥たちに踊らせて」──サンクトペテルブルク・カザン広場に集まって歌う若者たち。歌詞に隠された「願い」とは?>

ロシアの古都サンクトペテルブルク。その観光名所の1つであるカザン広場に集まった多くの若者たちが、手をクロスにつなぎ、小刻みにジャンプをしながら歌っている。「バレエを見たい。白鳥たちに踊らせて」──。

【動画】「プーチンの死」を願う?...身の危険を顧みず「反戦ソング」を歌うロシアの若者たち

何かのパーティーの映像ではない。彼らが歌っているのは、ロシア人ミュージシャンのノイズMCことイワン・アレクセーエフ(40)の反体制ソング「コーポラティブ・スワンレーク(Кооператив «‎Лебединое озеро»‎)」(白鳥の湖共同体)。

ウクライナ戦争について、ロシア政府のプロパガンダを垂れ流すテレビを批判する曲だ。

【動画】ノイズMCによる原曲「コーポラティブ・スワンレーク」を聴く

だが、なぜ白鳥なのか。それは、ソ連時代に最高指導者が死去したとき、すぐに事実が報じられず、テレビ放送が一斉にバレエ『白鳥の湖』に切り替わったことを踏まえている。アレクセーエフは当局から目を付けられ、リトアニアに移住した。

カザン広場の若者たちにも、身の危険が及ぶのか。既にX(旧ツイッター)での映像の再生回数は約70万回に達する。

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