ロシアは9日、防衛や安全保障といった「機微(センシティブ)な分野」を含め、アフリカ諸国との協力を強化する方針を示した。

ロシアの民間軍事会社ワグネルは、イスラム過激派との戦いでマリ軍事政権を支援し、先週、マリから撤退すると発表した。しかしロシア政府が管理する準軍事組織のアフリカ部隊は、マリに留まると述べた。

これがアフリカにおけるロシアの役割にどのような意味を持つかと問われたペスコフ大統領報道官は「アフリカにおけるロシアのプレゼンスは高まっている。われわれは経済や投資の交流に中心にアフリカ諸国との交流を包括的に発展させるつもりだ」とした上で「これは、防衛や安全保障のような機微分野も含まれる。この点で、ロシアはアフリカ諸国との交流と協力も続けていく」と述べた。

ロシアはマリ、中央アフリカ共和国、赤道ギニアなどで安全保障面の役割を拡大し、西側諸国は警戒している。

 



[ロイター]
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