ドタバタ劇の中で「現実主義者」へのイメチェンに成功した李在明...韓国大統領選に「大逆転」はあるのか?
A Landslide in the Making

5月10日に緊急記者会見を開き、与党指導部の画策について語る金文洙 CHRIS JUNGーNURPHOTOーREUTERS
<野党・李在明の圧倒的優位は動かず...。「第3の候補」でまとまれなければ、分裂・迷走の保守派に勝利はない>
韓国では6月3日に実施される大統領選挙に向け、5月12日に公式に選挙戦の火ぶたが切られた。これにより与党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の後任が決まる。
尹は昨年12月3日に突然「非常戒厳」を宣布、韓国社会を大混乱に陥れて国会に弾劾訴追された。弾劾の可否を判断する憲法裁判所の裁判官は今年4月、全員一致で尹に罷免を宣告した。
前大統領の罷免を受けての選挙では、当然ながら与党が不利になる。目下のところ、支持率50%前後と世論調査で圧倒的なリードを維持しているのは野党「共に民主党」の公認候補である李在明(イ・ジェミョン)だ。
李は前回の大統領選で虚偽発言をしたとして公職選挙法違反の罪に問われるなど、複数の「司法リスク」を抱えている。虚偽発言事件に関しては二審で無罪となったが、最高裁は5月1日、二審判決を破棄し審理のやり直しを命じた。
これに対しては李が大統領選に出馬できないよう急いで下した裁定であり、選挙に対する司法のあからさまな介入だとの見方もある。
だが、やり直し裁判は大統領選後に行われることになり、李の出馬は阻止されなかった。最高裁の事実上の「有罪」認定にもかかわらず、李の支持率はむしろ上がっている。
李は保守派の有権者の支持もつかむべく、経済の再活性化に全力を注ぐと誓っている。リベラルと保守の対立軸にこだわるのは不毛であり、自分が政権を取ったあかつきには経歴やイデオロギーを問わず、有能な人材を起用するとも述べている。
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