<約300人の乗員・乗客は全員無事に避難したと伝えられているが、デルタ航空ではここ数カ月、重大インシデントが相次いでいる>

4月21日、オーランド国際空港(米フロリダ州)のランプエリアでデルタ航空の旅客機が炎上する瞬間が動画で記録された。エンジンの一つからもうもうと煙が上がるなか、緊急脱出口から避難する乗客と乗員の姿が見てとれる。

本誌はデルタ航空にメールでコメントを求めている。

【動画】デルタ航空の旅客機から出火...燃え上がり、黒煙が立ち上る衝撃シーン

今回の火災は、ここ数カ月デルタ航空で相次いでいる重大な安全インシデントの最新事例だ。1月にはハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港で、デルタ航空の旅客機がエンジントラブルを理由に離陸を中止し、緊急脱出スライドを使って約200人の乗客が避難を余儀なくされた。避難の際に数名が負傷した。

2月にはカナダのトロント・ピアソン国際空港で、デルタ航空の旅客機(子会社のエンデバー航空が運航)が凍結した滑走路上で着陸時に上下逆さの状態となり、乗客21人が負傷した。けがをした乗客はその後、全員が退院した。

米連邦航空局(FAA)の広報担当者が本誌に語ったところによれば、21日の事故は現地時間午前11時15分ごろ、デルタ航空1213便がアトランタへ向けて離陸する準備をしているときに起きたという。

機体はエアバスA330で、右エンジンから煙が出ているのが報告されたことを受けて停止した。救急・消防隊が派遣され、緊急脱出スライドを使って乗客全員が無事に避難した。

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全員無事に避難
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