最新記事
セレブ

『Wednesday』のジェナ・オルテガ、鍛えられた美脚の秘訣はサッカーだった

2023年3月12日(日)19時05分
佐川恵理子

メンタルの強さはスポーツで磨かれたのだろう Instagram/jennaortega

<肉体的にも精神的にも自己管理を徹底する強さと、才能に恵まれた20歳の大物女優から目が離せない>

アダムス・ファミリーを描いたNetflixの新シリーズ『Wednesday』で一躍知名度を上げたジェナ・オルテガの勢いが止まらない。

3月6日(現地時間)に米ニューヨークで開催された、『スクリーム』シリーズ第6弾のワールドプレミアのレッドカーペット登場したオルテガへ向けられた注目は、主演のメリッサ・バレラを凌ぐほどだった。

ジェナ・オルテガは、ジャンポール・ゴルチエのシャツドレスをベースに、シルクのブレザーを選んだ。大胆な赤いリップは衣装に負けない、彼女の意思の強さを引き立てている。

スタイリングもさることながら、目を引くのは、引き締まった脚だ。身長155センチメートルと小柄ながら、メリハリのある体躯で抜群の存在感を放つ。

【写真】筋肉美が眩しい脚

サッカー大好きファミリーで育つ

実はジェナ・オルテガは、長いことサッカーをやってきた。アディダスのアンバサダーにも抜擢されており、「家族みんなサッカーが大好きで、週末には小さな大会に参加していた」とThe Cutの取材で語っている。

サッカーは、彼女のメンタルを成長させたとも話している。「もし機嫌が悪くなるようなことがあるとすれば、それは、自分が自分を追い詰めていない、あるいは可能な限りベストを尽くしていないと感じるときです」

「サッカーをやっていた時もそうだった。負けることもあれば、勝つことある。それはそれでいい。でも、自分ができることをやらなかったという事実はある。これに取り乱してしまった」と言う。自分自身の内なる競争心を認め、乗り越えたメンタルの強さは、スポーツで磨かれたのだろう。

一番のお気に入りは、脚のトレーニングで、スクワットが大好きだそう。食生活も抜かりない。ペスカタリアンを公言し、植物性食品、卵、乳製品、魚介類を食べ、肉を食べない食生活を徹底していると、The Strategistに語っている。

ジェナ・オルテガは出演作品で、自らスタントをする。『Wednesday』では、代名詞とも言えるダンスの振り付けを、コロナに感染しながらも1日で自ら考え、TikTokでブームになった。肉体的にも精神的にも自己管理を徹底する強さと、才能に恵まれた20歳の大物女優から、しばらく目が離せなそうだ。

【動画】一世風靡したウェンズデーダンス

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米の日鉄投資計画承認、日米の経済関係強化につながる

ワールド

米空母、南シナ海から西進 中東情勢緊迫化

ビジネス

ECB、政策の柔軟性維持すべき 不確実性高い=独連

ワールド

韓国、対米通商交渉で作業部会立ち上げ 戦略立案へ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 4
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 5
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 6
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 7
    メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」…
  • 8
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 9
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 10
    構想40年「コッポラの暴走」と話題沸騰...映画『メガ…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 7
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 10
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中