<「追い払おうとすれば噛み付かれる」と酒屋の店主>

酒の味を覚えたサルが暴れ回り、街の酒屋を襲う事件がインドで発生している。

ウッタル・プラデーシュ州ラーエバレリでサルが酒瓶を盗み、それをあおる場面が目撃された。

アカゲザルはインド北部・中部に広く生息し、近年は個体数が増え、人間との衝突トラブルも増加傾向にあるという。

@AnuragM27306258は、堂々と缶ビールを飲むサルの映像をツイッターに投稿した。両手で缶を握ってぐびぐび飲む姿にぎこちなさは見られない。

【動画】缶ビールを両手で握り、大切そうに飲むサル

霊長類学者でインド国立高等研究所(NIAS)のアニンディア・シンハ教授は、「マカク属に分類されるサルのアルコール摂取が観察されたのは初めてのことではない」と語る。

被害に遭った酒屋の店主がNDTV(インドのテレビ局)の取材で語ったところによると、追い払おうとすればこのサルは噛み付くと言う。また地域の他の店主らは当局に状況を報告したものの、今のところ何の対処も行われていないと不満を漏らした。

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