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ペンス、バイデン次期大統領を認定へ トランプの圧力でも

2021年1月6日(水)14時57分

ペンス副大統領は6日開催される議会の上下両院合同本会議で、昨年11月の大統領選の選挙人投票について形式的な集計を行い、バイデン次期大統領を公式に認定する。3日代表撮影(2021年 ロイター)

ペンス副大統領は6日開催される議会の上下両院合同本会議で、昨年11月の米大統領選の選挙人投票の形式的な集計を行い、次期大統領を公式に認定する。

大統領選での敗北を認めていないトランプ大統領は5日、民主党のバイデン氏の勝利認定を阻止するようペンス副大統領への圧力を強めたが、ペンス氏の側近らによると、6日の両院合同本会議では各州で既に認定されている選挙結果を読み上げ、上院議長としての儀礼的な役割を全うする見通しだ。

トランプ大統領は「副大統領には不正に選ばれた選挙人を拒否する権限がある」とツイッターに投稿し、自身に忠実なペンス副大統領が儀礼的な役割以上の行動に出る可能性を示唆した。

トランプ氏は前夜にも「ペンス氏が私の期待に沿えないのであれば、彼のことをこれまでのようには好きでなくなる」と述べていた。

また、トランプ大統領の側近によると、トランプ氏はペンス氏が自分のためにより真剣に戦ってほしいと周囲に話していたという。

一方、ショート副大統領首席補佐官は、ペンス氏がトランプ大統領への忠誠心を維持しつつも「憲法を堅持する」と強調。元側近もペンス氏の責務は「封筒を開封し、中身を読み上げる儀礼的な役割でしかない」と述べた。

関係筋によると、ペンス氏は5日、トランプ大統領に対し、自分には投票結果の認定を拒否する権限はないと伝えた。この会話の内容については、米紙ニューヨーク・タイムズが最初に報じていた。

トランプ氏は5日遅くに声明を出し、この報道を否定。「副大統領と私は、副大統領に行動する権限があるという点で完全に一致している。副大統領は憲法下で複数の選択肢がある。結果認定を取り消すか、各州が変更・認定できるよう差し戻すことができる」と主張した。

6日の上下両院合同本会議では、共和党の上院議員十数人と下院議員数十人が投票結果の認定に異議を唱える方針を示しているが、バイデン氏の就任阻止につながる可能性はほぼないとみられる。

共和党議員はペンス氏に投票結果の認定拒否を求める訴訟を起こしたが、トランプ氏が指名した判事は1日、この訴えを退けている。

*内容を追加しました。

[ロイター]


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