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感染症対策

米ジョンソン&ジョンソン、コロナワクチン初期治験開始 動物実験で免疫効果確認

2020年7月31日(金)11時32分

米医薬品・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は30日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、米国とベルギーで初期の臨床試験(治験)を開始したと発表した。ニューヨークで昨年9月撮影(2020年 ロイター/Brendan McDermid)

米医薬品・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は30日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、米国とベルギーで初期の臨床試験(治験)を開始したと発表した。サルを使った実験で免疫効果が1回の接種で確認されたという。

J&Jが開発しているワクチンは、アデノウイルス26型(Ad26)をベクター(遺伝子の運び手)として利用するもの。英科学誌ネイチャーに掲載された論文によると、同ワクチンを接種したサル6匹全てが新型ウイルスに全く感染しなかった。

J&Jのチーフサイエンティフィックオフィサー、ポール・ストフェルス博士はロイターの電話インタビューに対し「この結果を受け、1回の接種で効果があるか治験を開始する自信が持てた」と述べた。

治験は1000人を超える18─55歳の健康な成人を対象に実施。65歳以上の成人に対する治験も実施する。第1相の治験では1回の接種と2回の接種の効果の違いについても確かめる。

J&Jは米政府のワクチン開発や供給を支援する「ワープ・スピード作戦」の下で4億5600万ドルの支援を受けている。ホワイトハウスの新型コロナ対策顧問を務めるデボラ・バークス氏は、FOXニュースのインタビューに対し「J&Jのワクチンは1回の接種で済むため、期待が持てる」と述べた。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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