北朝鮮が同国の国営航空会社、高麗航空を1便チャーターし、国際機関の職員や欧州諸国の外交官ら帰国を望んでいる外国人を3月6日に出国させる。チャーター便は首都の平壌からロシアのウラジオストクまで運航するという。中国国営テレビの中国中央電視台(CCTV)が2日、伝えた。

北朝鮮はこれまでのところ新型コロナウイルスの感染を確認していないが、何らかの症状が出ている人には1カ月間の隔離を強制している。同国の国営メディアは、国境周辺地域、空港や港での検査を強化するなど「高強度の」対策が取られていると伝えている。

[上海 2日 ロイター]
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