民主党が多数派を占める米下院の司法委員会は11日、トランプ米大統領のロシア疑惑を巡る捜査への司法妨害の疑いで、娘婿のクシュナー大統領上級顧問など12人に召喚状を出すことを承認した。

対象者にはこのほかセッションズ前司法長官やケリー前大統領首席補佐官、フリン元大統領補佐官(国家安全保障担当)、ローゼンスタイン前司法副長官など元政権幹部のほか、米タブロイド紙「ナショナル・インクワイアラー」を発行するアメリカン・メディアの最高経営責任者(CEO)、デービッド・ペッカー氏などが含まれる。

承認により、ナドラー委員長(民主党)に召喚状送付の裁量が与えられる。委員長は「トランプ大統領に近い立場で過去に職務を行ったり、あるいは今も職務を続けている政府当局者が含まれている。われわれは彼らの証言や記録文書を手に入れるまでやめない」と述べた。

ロシアによる2016年米大統領選介入疑惑を捜査したモラー元特別検察官は、17日に議会公聴会で証言する。

[ロイター]
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