最新記事

韓国

韓国大統領選は文在寅が圧勝 9年ぶりの革新政権誕生

2017年5月10日(水)06時31分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

勝利宣言をするムン・ジェイン

<9日に投開票が行われた韓国大統領選挙は、午後8時の投票終了と同時に出口調査の速報が発表され、40%を超える予想得票率で革新系候補の文在寅が勝利を確実にした。文候補は国民向け談話を発表、朴槿恵前大統領の罷免を巡り深刻になった国民間の対立を解消する"統合大統領"になると勝利宣言した>

9日23時過ぎのソウル市中心部の光化門前広場。つい3か月前までは毎週末、朴槿恵(以下、パク・クネ)元大統領の退陣を求める市民たちによる大規模集会が開かれていた場所に大統領選挙で勝利をほぼ確実にした文在寅(以下、ムン・ジェイン)が登場した。昨年11月のパク・クネ退陣を求める第3回集会に参加して以来、何度か光化門前広場での行われた集会に立ち合い、それが大統領選リードへとつながっただけに、ムン・ジェインの感慨もひとしおのものがあった。集まった市民たちに向かって、彼は勝利宣言を読み上げた。


光化門前広場で勝利宣言をするムン・ジェイン (c)YTN / YouTube
愛する国民の皆様こんにちは、ムン・ジェインです。
ありがとうございます、本当にありがとうございます。
正義の国、統合の国、原則と常識が通じる国らしい国を作るために
一緒にしてくださった偉大な国民の偉大な勝利です。
一緒に競争していた候補らにも有難うと慰労を伝えます。
新しい大韓民国に向けて、彼らとともに手を取り合って
未来をために共に前進します。
明日から私は国民皆さんの大統領になります。
私を支持しなかった方々にも仕える統合大統領になります。
尊敬する国民の皆様、国民の切実な望みと念願、決して忘れません。
正義が正しく立つ国、原則を守って国民が勝つ国、ぜひとも作ります。
常識が常識に通じる国らしい国、ぜひとも作ります。
渾身の力を尽くして新しい国、ぜひとも作ります。
国民だけを見て正しい道に行きます。
偉大な大韓民国、正義の大韓民国、誇らしい大韓民国、堂々とした大韓民国、
その大韓民国の誇らしい大統領になります。 ありがとうございます!

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:日本株はイベント後も高値圏、「適温」の異

ワールド

タイ憲法裁、ペートンタン首相の失職認める 倫理規定

ワールド

英財務相は銀行の準備預金利子の課税を、シンクタンク

ワールド

トランプ一族「ビットコイン社会を愛している」 10
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:健康長寿の筋トレ入門
特集:健康長寿の筋トレ入門
2025年9月 2日号(8/26発売)

「何歳から始めても遅すぎることはない」――長寿時代の今こそ筋力の大切さを見直す時

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が下がった「意外な理由」
  • 2
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ」とは何か? 対策のカギは「航空機のトイレ」に
  • 3
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動ける体」をつくる、エキセントリック運動【note限定公開記事】
  • 4
    豊かさに溺れ、非生産的で野心のない国へ...「世界が…
  • 5
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 6
    トレーニング継続率は7倍に...運動を「サボりたい」…
  • 7
    「ガソリンスタンドに行列」...ウクライナの反撃が「…
  • 8
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体…
  • 9
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 10
    自らの力で「筋肉の扉」を開くために――「なかやまき…
  • 1
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 2
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 3
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 4
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 5
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が…
  • 6
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 7
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 8
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 9
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 10
    脳をハイジャックする「10の超加工食品」とは?...罪…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 10
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中