米トランプ政権、北朝鮮への制裁強化主張 交渉の扉は閉ざさず

　４月２６日、米トランプ政権は、北朝鮮について、制裁強化を通じて核・弾道ミサイル計画断念へ圧力を掛けるとともに、交渉の扉を開いておくのがトランプ大統領の戦略であると表明した。写真は、マティス国防長官（左）とダンフォード統合参謀本部議長。ワシントンで撮影（２０１７年　ロイター/Kevin Lamarque）

米トランプ政権は２６日、北朝鮮について、制裁強化を通じて核・弾道ミサイル計画断念へ圧力を掛けるとともに、交渉の扉を開いておくのがトランプ大統領の戦略であると表明した。

ティラーソン国務長官、マティス国防長官、コーツ国家情報長官は、全上院議員を対象に行った会合後に共同声明を発表し、北朝鮮を「国家の安全保障にとって差し迫った脅威であり外交政策の最優先事項」と指摘。

「米国は朝鮮半島の安定と平和的な非核化を求めている。その目標に向け、われわれは引き続き交渉にオープンである。しかし、われわれは引き続き自国および同盟国を防衛する用意がある」と表明した。

［ワシントン　２６日　ロイター］

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