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ウクライナ戦争黒海のイルカ大量不審死、ロシア軍艦のソナーが原因か
黒海沿岸に打ち上げられたイルカの死体 Evgeniy Romanov-iStock
<目立った外傷のないイルカの大量死。ウクライナの戦闘地帯の対岸に打ち上げられた24頭のイルカの死因は、海中に混じった化学物質が関係すると指摘する声も>
黒海のイルカが多く死亡するケースは、1990年代初めから確認されてきた。フェロー諸島で2月〜8月にかけて行われる追い込み漁は批判されてきたが、遊び目的で殺されることもある。過去には頭部に100以上のペレットが打ち込まれたイルカの亡骸が見つかった。
ただ今年に入って異変が起きている。目立った外傷のない死骸が多すぎるのだ。
ウクライナ最大の港湾都市オデッサにあるツズロフスキーリマニー国立公園の環境科学者イワン・ルセフ氏は、2月下旬にロシアのウクライナ侵攻が始まって以来、黒海沿岸で目に見える損傷のないイルカの死体が発見されたと明かしている。
同氏は、ロシアの軍艦と潜水艦から放たれる強力なソナーが原因だと示唆した。ソナーでダメージを受けたイルカは聴覚を失い、水中で進行方向を正しく認識できなくなってしまい岸に打ち上げられると見ている。ソナーに邪魔され食事を探すのに苦労していると主張する海洋生物学者もいる。
2月にウクライナの戦闘地帯の対岸のトルコ、イスタンブール北部アガクリの海岸に打ち上げられた24頭のイルカの死因を、海中に混じった化学物質が原因だと指摘する声もある。
アガクリの対岸はウクライナの戦闘地帯だ。トルコの動物愛護NGO団体によると、2月以降に確認されたイルカの死亡例は、前例のないほど増加し、且つ黒海に集中しているという。3月時点で、こういったイルカの死体は100頭以上発見され、トルコ海洋分析センターは前例のない事態だと報告している。
ブルガリア、ルーマニア、ウクライナの海岸でもイルカの死骸が発見されている。
黒海には25万頭以上のイルカが生息しているが、2月24日の紛争勃発以来、少なくとも20隻のロシア海軍の艦船がウクライナの港を封鎖し、穀物の輸出を禁止するなど、激しい軍事演習を繰り返している。
紛争地域に巻き込まれた黒海のイルカたちは、海域に散らばる地雷や砲撃などの逆境にも直面している。
しかし、紛争が続く現状では全体の惨状は明らかになっていない。
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