最新記事
BOOKS

目標達成までの道のりを阻むネガティブ思考をコントロールする【最強の視覚化】

2025年1月31日(金)11時30分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
バーチャルリアリティ

『お金が人を選んでいる』によると視覚化の方法は6種類ある/pixabay

<ネガティブな思考は無意識のうちに現れて行動を支配してしまう。物事が継続できない原因が「無意識」のせいだとするならば対策がある>

韓国出身の起業家であるケリー・チェ氏は、ファッション関連事業で約1億円の借金を負ったのち、食品チェーンを起こして復活。英国の長者番付けでベッカム夫妻より上位になった人物で、現在はチャンネル登録者数53万人のインフルエンサーだ。

そんなチェ氏が成功者たちの共通習慣を分析し、富者の思考法を鍛えるための具体的な方法を綴った『富者の見識 お金が人を選んでいる』(小笠原藤子訳、CCCメディアハウス)は、韓国の大手書店サイトの「2022年今年の本(自己啓発書部門)」に選ばれ、現在112刷まで版を重ねている。

お金が集まってくる人になるには、お金に対する思考と態度を正しく認識し、鍛える必要がある。本書では、そのためのトレーニング方法を具体的に伝えているが、なかでも特に重要な手段として6種類の「視覚化」を挙げている。ではなぜ、「視覚化」が大事なのか?(本記事は全3回の後編 ※前編中編

◇ ◇ ◇

視覚化はモチベーションの要(かなめ)である

もし成功を遂げる中心的要素は何かと訊かれたら、ためらうことなく「視覚化」と答えるだろう。視覚化は、〈ウェルシンキング(富者の思考)〉の真髄だ。視覚化とは、自分が望むもっとも理想的な人生を想像しながら、潜在意識の中にイメージを植え付けること。私もまた富を築くために1日たりとも休むことなく視覚化を実践した。

〈ウェルシンキング〉を実践する前の私は、単に10億ウォンの負債がある人間だった。懸命に生きるだけが能ではない。賢く懸命に生きるべきだ。ここで賢いというのは、方向性を帯びるという意味だ。望むことにだけ集中するのだ。私が向かおうとする場所にだけ集中し、行きたくない場所は考えから追いやる。

目標達成のために根気が大切だということは、幾度となく強調してきた。根気が完全に体に染み込み、物我一体となった時、ようやく効果が表れ始める。だが、根気を持ち続けることは、容易なことだろうか。なぜ熱い意志や強い望みは長続きしないのだろうか。まさに潜在意識に内在した否定的な思考のせいだ。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米ミシガン大消費者信頼感4月、過去最低の47.6 

ワールド

トランプ氏、ホルムズ海峡通航料巡りイランに警告 通

ビジネス

ホルムズ再開なら利下げ余地、原油安で物価下押し=米

ビジネス

FRB政策「良い位置」、原油高でインフレ抑制に懸念
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 2
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 3
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡散──深まる謎
  • 4
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 5
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 6
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 7
    目のやり場に困る...元アイスホッケー女性選手の「密…
  • 8
    戸建てシフトで激変する住宅市場
  • 9
    高学力の男女で見ても、日本の男女の年収格差は世界…
  • 10
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 6
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 7
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐ…
  • 8
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 9
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 10
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中