世界最大の金融仲介業者、英ICAP傘下で電子取引プラットフォームを運営するEBSブローカーテックは14日、中国人民元が取引量が3番目に多い通貨となったことを明らかにした。

 EBSの戦略通貨部門責任者、ジェシカ・ロバーツ氏は、人民元のスポット取引を行うカウンターパーティーの数は過去1年間で50%増加したと指摘。「現在、EBS上で取引量が3番目に多い通貨となっている」と述べた。

 国際銀行間通信協会(SWIFT)は前週、国際決済で使用される通貨として人民元が8月に円を超えて第4位に浮上したことを明らかにしている。SWIFTによると人民元は米ドル、ユーロ、英ポンドに次ぐ4位で、過去3年間に順位を7位上げてきた。

 EBSの市場部門責任者、ダリル・フッカー氏は、人民元は十分に透明性がある通貨との見方を示し、EBSは人民元を「主要通貨」と見なしていると述べた。

[ロンドン 14日 ロイター]
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