目次
【巻頭論文】
- 近代はどこへ向かうのか――グローバリゼーションはいかに不可避といえども、人間文化の多様性は確保せねばならない
【特集】
- われわれが次の世代に残せるもの
- 人的資本の形成・蓄積が急務
- めざせ選択・責任・連帯の教育改革
- 自己責任ルールに徹する勇気を
- 敗戦からの回生
- 日本の悲しき一党支配病
【独立論文】
- 変容する国民国家の現在を問い直す――「五月危機」からユーロへと向かったヨーロッパの構造改革
- 明治維新における「王政」と「公議」――横井小楠と大久保利通を手がかりに
- 冒険としての文明
- 古里人に逆らって我よ菜の花――河東碧梧桐論覚書
【連載】
- 聴くことの力・臨床哲学試論⑧ ホモ・パティエンス
- 回想の中央公論社――第五回 「中公」編集次長の時代
- 土
- 三島由紀夫
- 畏るべきfey
- いとしのロベール
- 〝ラモス・ショック〟後遺症
- よくぞ女に......
- 〝女らしさ〟が絶滅する日
- 一〇歳の恐ろしさ
- 日記
- バスコ・ダ・ガマと情報通信革命
- 「被爆二世の柿の木」
- 羊をめぐる考察
- ミャンマーが抱えるジレンマ
- 日米関係という宿痾
- クォータリー論壇レビュー
- 最相葉月(ノンフィクション・ライター)――「絶対」から他者との関係性の時代へ
- 官僚の心理と論理を知悉した最後の大物官僚政治家――後藤田正晴『情と理』【上・下】
- 日本の学者に贈りたい貴重なメッセージ――高山博著『ハード・アカデミズムの時代』
- 東京五輪を機に失われた「かけがえのない何か」――辺見じゅん著『夢、未だ盡きず』
- 前近代の見直しにこそ人間の未来像がある――鶴見和子著『内発的発展論の展開』
- 背筋が寒くなる第一級ノンフィクション――リチャード・ローズ著『死の病原体プリオン』
- 驕れる大蔵官僚の責任を厳しく追及――ピーター・ハーチャー著『大蔵省の内幕』
- 大人の無関心が生んだ一〇代性暴力の狂気――B・レフコウィッツ著『グレンリッジで何があったか』