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[ベイルート/マイアミ/テルアビブ/ドバイ 7日 ロイター] - トランプ米大統領は7日、イランとの戦争について、同国が機能する軍隊や権力を持つ指導者を失った場合にのみ終結する可能性を示唆した。

トラ⁠ンプ氏は大統領専用機内で記者団に対し、現時点でイランとの交渉には興味がないと述べた。その後、空爆作戦によってイランの指導者候補が全て殺害され、イラン軍が壊滅すれば、交渉は無意味になる可能性があると語った。

トランプ氏は「ある時点で、『降伏⁠する』と言う者は誰もいなくなるだろう」と述べた。

米国がイスラエルと協調して始めたイラン攻撃は7日に2週目に入った。イスラエル⁠はイランと攻撃の応酬を繰り広げている。

イランのペゼシュキアン大統領は、湾岸諸国の怒りを鎮めるため謝罪したが、国内の強硬派からの批判を招いた。

ペゼシュキアン氏は「イランの行動によって影響を受けた近隣諸国に対し、個人的に謝罪する」と述べ、米国・イスラエルによるイラン攻撃への参加を控えるよう要請した。

トランプ⁠氏がイランに要求した無条件降伏を「夢」だと一蹴した一方で、イランへの攻撃が近隣諸国の領土から行われない限り、暫定的に⁠最高⁠指導者の職務を引き継いだ臨時評議会が近隣諸国への攻撃を停止することに合意したと述べた。

イラン最高安全保障委員会(SNSC)のラリジャニ事務局長は国営テレビで、戦争への対応を巡ってイラン当局者の間に亀裂はないと述べた。

一方、臨時評議会の強硬派メンバーであるモフセニ・エジェイ司法長官は、一部の地域諸国の領土がイランへの攻撃⁠に利用されており、報復攻撃は継続されるだろうと述べた。

ペゼシュキアン氏の発表後、イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊」は、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビ近郊のアルダフラ空軍基地にある米軍の航空戦闘センターをドローン(無人機)で攻撃したと発表した。ロイターはこれを独自に検証できなかった。

国営メディアによると、革命防衛隊はまた、深夜にイスラエルの製油所を標的にしたと発表した。ハイファ地域では空襲警報が鳴ったが、破壊の報⁠告はなかった。また、クウェート軍は7日、クウェート国際空港の燃料貯蔵タンクがドローン攻撃の標的になったと発表した。

治安当局筋や目撃者によると、イラクの首都バグダッドの米国大使館を標的としたロケット弾攻撃があったという。

UAE、クウェート、カタール、バーレーン、オマーン、サウジアラビア、イラクはいずれも、過去1週間にドローンやミサイルによる攻撃があったと報告している。

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