米政府機関、アンソロピック使用停止 国務省はオープンAIに切り替え
写真はアンソロピックのロゴ。2024年5月に撮影。REUTERS/Dado Ruvic
[ワシントン 2日 ロイター] - 米財務省、国務省、連邦住宅金融局(FHFA)は、人工知能(AI)新興企業アンソロピックの製品の使用を中止する。トランプ大統領が政府機関に対して、アンソロピックの技術使用を停止するよう指示したことを受けた対応で、国務省は競合するオープンAIに切り替えるとしている。
トランプ氏は先週、全ての政府機関に対し、アンソロピックとの提携を停止するよう指示。国防総省は、アンソロピックを「サプライチェーン上のリスク」に指定すると明らかにした。
アンソロピックは技術的な安全対策を巡り、政府と対立していた。
ベセント財務長官は2日、Xへの投稿で、「クロード」を含むアンソロピック製品の使用を全て中止すると発表した。
FHFAのパルト局長も、同局と連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)および連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)がアンソロピック製品の使用を全て終了するとXに投稿した。
ロイターが入手したメモによると、国務省は省内のチャットボット「ステートチャット」のモデルをアンソロピックからオープンAIに切り替える。
メモは「当面、ステートチャットはオープンAIのGPT4.1を使用することになる」とし、詳細については後日発表されるとしている。
国務省はコメント要請に直ちに応じなかった。
トランプ氏は国防総省など、アンソロピックの製品を使用している機関について、使用を段階的に停止する6カ月間の移行期間を設けるとしている。





