ニュース速報
ワールド

イスラエル、25年GDPは3.1%増 戦後経済はさらに加速へ

2026年02月17日(火)08時57分

ガザ地区の破壊された建物。1月20日撮影。REUTERS/Amir Cohen

Steven ‌Scheer

[テルアビブ 16‌日 ロイター] - イスラエル中​央統計局が16日発表した2025年の国内総生産(⁠GDP)は前年比3.1%​増加し、24年の1%から伸びが加速した。パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの停戦が維持される限り、成長⁠率はさらに加速する見通しだ。

25年は投資が7.1%増、輸出が5.9%増と⁠な​り、GDPの伸びをけん引した。個人消費も小幅に増加した。エコノミストは、2年間に及んだガザ戦争中の巨額の国家支出、特に防衛費が経済をさらに押し上げたと指摘した⁠。

ミズラヒ・テファホット‌銀行のチーフストラテジスト、ヨニー・⁠ファ⁠ニング氏は「経済は回復している。26年第1・四半期の兆候も良好で、貿易収支データなどからもそれが読み取れる。したがって‌、回復の継続に向けた基盤が整っ​たと‌考えている」⁠と述べた。

25年の​成長率は、経済協力開発機構(OECD)平均の1.7%、米国の2%を上回った。イスラエル中央銀行の予測(2.8%)も上回った。同中銀は今年の成長率が5.‌2%に加速すると予想している。

25年の一人当たり成長率は1.7%だった​。

25年第4・四半期の⁠GDPは年率換算で前期比4.0%増となった。10月の停戦を受けて輸出が33%急増したことが​要因。

ロイターがまとめたエコノミストの予想は2.6%増だった。

第3・四半期GDPは年率換算で前期比12.7%増に改定された。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ドバイ空港付近のドローン攻撃による火災鎮火、フライ

ワールド

高市首相、ホルムズ護衛活動「何ができるか検討中」 

ビジネス

中国鉱工業生産、1─2月6.3%増に加速 消費指標

ビジネス

カナダ2月の就業者数が急減 失業率は上昇
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目のやり場に困る」衣装...「これはオシャレなの?」
  • 3
    「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングアップは「2セット」でいいのか?
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    機内で「人生最悪」の経験をした女性客...後ろの客の…
  • 6
    幼い子供たちの「おぞましい変化」を克明に記録...「…
  • 7
    ぜんぜん身体を隠せてない! 米セレブ、「細いロープ…
  • 8
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 9
    有人機の「盾」となる使い捨て無人機...空の戦いに革…
  • 10
    50代から急増!? 「老け込む人」に共通する体の異変【…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 5
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 6
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 7
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 8
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 9
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中