[メキシコ市 11日 ロイター] - メキシコ中央銀行のヒース副総裁は11日公開されたポッドキャストのイン⁠タビューで、インフレ率が2027年第2・四半期に目標の3%に縮小するとの中銀予測について、「27年第2・四半期までに達成できるかどうかは⁠不透明だ」と疑問を投げかけた。

中銀は今月5日の前回会合で、12会⁠合連続で引き下げてきた政策金利を7.00%に据え置いた。併せてインフレ率が目標の3%に到達するのは27年第2・四半期になると予測し、従来予想の26年第3・四半期から先送⁠りした。

ヒース氏は「今回の利下げ局面の開始以来、私は一貫⁠して⁠より慎重、かつより緩やかな姿勢を取るべきだと投票してきた。インフレが目標値に近づいているかどうかがはっきりしないからだ」と言及。「基本的⁠に、27年第2・四半期に目標を達成できると信じている人はほとんどいないのにとどまらず、今後4年、5年、10年であっても達成できると確信している人はほとんどいない」と訴えた。

メキシコ国家統計地理情報局(INEGI)が今月9日発⁠表した1月の消費者物価指数(CPI)は、変動が大きい食品とエネルギー価格を除いたコア指数が前年同月比で4.52%上昇し、伸び率としては24年3月以来、1年10カ月ぶりの大きさとなった。昨年12月の伸び率は4.33%だった。

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